こうして金額が上がっていきました(マイホーム)

家を建てる

どうも、ほのぼのライフむらおです

前回までに、土地・建物他を含めて、
5,500万円でハウスメーカーさんと契約をしました

付近の建売住宅の相場を見てみると

  • 土地:40坪
  • 建ぺい率:40%
  • 容積率:80%
  • 価格帯:4,000万円〜5,500万円

なので、50坪ある私の敷地は
「条件の良い建売」
くらいの価格、ちょっと高額ですね

しかし、注文住宅は
「これからいくらでも高額にできる」
という、沼のような存在でした

基本スペック

元々、1つ1つのスペックは高いものを入れてもらっています
例えば

三菱さん一般的な建売との比較
空調全館空調エアコンの取り付けが必要な場合が多い
窓ガラスペアガラス最近はほとんどないが単板(1枚)の場合は、冬に結露が発生する
窓サッシ樹脂アルミまたは樹脂との複合で、アルミは樹脂に比べて夏は熱く冬は冷たくなる
外壁モルタル
(塗り壁)
サイディングという板材をはめていて、日本の8割の住宅はサイディングとのこと
断熱材ロックウールグラスウールが多く、ロックウールに比べると耐火性に劣る
構造基本は2×4
一部に2×6
在来工法(昔からの柱と梁による建て方)、
耐震性は2×4のような壁で支える構造よりも劣るが、増築しやすいメリットもある

そして、注文住宅の中でも
ローコストメーカーさんと比べて圧倒的に
「打ち合わせ回数」と「関わってくれる人」が多いです

我が家の場合
契約前なのに、設計士さんが何度もパース(イメージ図)を書き直してくれたり、
床・ドア・壁・インテリア・エクステリア、いろんな所を20回以上かけて打ち合わせをしたので
その人件費は相当かかっていると思います

ここまでは契約の金額に含まれているため、
後から打ち合わせ代を請求されるようなことはありません

注文住宅の金額は何で上がるのか

では本題です
我が家はどのようにして、金額が上がっていったのでしょうか

営業さんのトーク力

やっぱり営業さん(正式名称はホームコンサルタントさんでしたが)、
営業トークが上手いです
知識もあって、最新の設備事情やこの先5年後・10年後でも必要となる設備を考えて
提案してくれます

我が家がまだ、契約を検討している際に
「是非、他の展示場も行ってみてください!
と、言ってくれているので、何軒か回ってきました。
そして、行く先々の会場で新しい発見があり、つい乗せられてしまうのです・・・

例えば、幕張住宅展示場の三菱地所ホームにて
屋根裏部屋が設備されていました
市川の展示場で、三井ホームを訪れた際に三井の営業さんが
「全館空調+屋根裏にする場合、
 屋根に断熱材を入れることで熱を遮断するんです
 これは、うちだけの特許技術なんです!
って、言われたので、
「三菱さんも屋根裏つけるの、可能なんですね?」
と聞くと、現地の三菱営業さんが
「えっ!いえいえ、むしろうちは
 屋根裏は得意としている所なので、
 三井ホームさんしか出来ないと言うことはないですよ??

家づくりに初めてチャレンジする者にとって、
こういう思い込みや固定概念を覆されることが多くて、
結局取り入れてしまうのですよね🤣

進まないと分からないことがある

建売や分譲ではなく、
現在建っている家を壊して新しい家を建てるため
不測のことがありました

  1. 地盤
    建物を契約した際に
    「もし、地盤が緩い場合は
     地盤を押し固める作業が必要になりますが
     家を解体しないと分からないんですよ
     そして、固める作業が100万円かかります
    って、ひぇええ😵

    結局、地盤固めの作業は必要ありませんでしたが😅
  2. ガス管
    既に築年数が40年を超えている前のお家、
    家屋の解体後に調べると
    ガス管が細く、さらに老朽化をしているとのことで
    ガス管の張り替えかオール電化+外に給湯器を設置する必要があるとのこと

    ガス管の張り替え:+60万円
    オール電化+給湯器の設置+80万円

    「どっちにしますか?」
    という二者択一🤣

    結局、良し悪しが分からず、オール電化にしましたが・・・
  3. フェンス
    2018年に大阪で起きたフェンスブロック事故以降、
    既存のフェンスには
    「補強をする」「1.2mの高さにする」
    という法改正がありました

    うちも2m近い高さのある既存ブロック塀を1.2mまでカットしてもらう予定でしたが、
    解体の立ち合い日に外構業者さんから
    「ブロック塀の基礎がグラグラしていて、そのまま利用できないですね
     新しいブロック塀とフェンスを立てた方がいいですよ」

    と、言われて、おおよそ50万円?(ちょっともう忘れましたが)
  4. 解体後の雑草と庭の土
    5月の連休に解体作業を行った後、
    市町村に建築審査を行なうのですが、
    コロナの影響で建築審査会が開かれず、
    やっと工事が始まったのが8月のお盆明け

    その間に雑草が生えて、草刈り作業+処分代で5万円

    それから、
    「庭の土が足りないので追加した方がいいですね」
    と、山から土を運び入れて15万円
フェンス
雑草
お友達のお家を見学

やはり、展示場は凄過ぎてイメージと合わなかったりするので、
実際に一軒家に住んでいるお友達や親戚のお宅へお邪魔してきました

新築注文住宅1軒、建て売り1軒、中古リフォーム1軒という感じで3軒

インテリア・エクステリアがとても参考になりましたが、
3軒とも共通して畳スペースが確保されていました

私は和室および畳は不要と思っていましたが、ママが
「和室のあるデザインも見てみたいな」
と、設計士さんに注文したところ、
3畳ほどの小さな畳スペースがうまくハマったので、そのまま採用
アンド追加で100万円🤣

畳スペース

いずれは仕切り板を入れて、客間か介護が必要になったらベットでも置くかも😓

新しい生活様式に合わせて

「せっかく注文住宅にするなら、
 IoTの対応や5年後・10年後を見据えたスタイルにしたい!
というパパの意気込みに、家族はなかなか付いてきてくれませんでしたが😓
やりたかったことはたくさんあります

  • 玄関ドアのタッチレスキー:採用
  • 水栓のタッチレスセンサー:キッチンのみ
  • 人感センサーのライト:ホールと階段に採用
  • 電動ブラインド:採用
  • 電気自動車用のプラグ:配線できるように外部プラグのみ設置、将来工事予定?
  • ハンドドライヤー:ハウスメーカーさん含めて全員から却下
  • AIスピーカー:建ててから考える
  • ルンバ:同上

下の2つは後からでもできるので、そのうちやる予定でいますが
設計や打ち合わせの段階でしかできないことが結構あるので、
その結果値段が上がってしまいました

でも、予算を全然気にせずじゃんじゃん付けられるのであれば
「人感センサーのライト」と「水栓のタッチレス(洗面所を含む)」
はふんだんに取り入れることをお勧めします

まとめ

何十年も住むので、
「最初にお金をケチって後で後悔したくない」
と思う反面、
「本当に付ける必要はあるの?」
という決断も必要です。

しかも、着工しちゃってから、あれこれ変えるってできないから
少ない打ち合わせの中で、決めなきゃいけないという制限もありますしねー。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
みなさんも是非、楽しみながら悩んでくださいねー。

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